理想と現実と…新NISAの方針、決めました

ついに、新NISAが始まりましたね！皆さんは、もう始められましたか？

昨年から楽しみにしていたのですが、引越しで証券会社の移管、設定が遅れてしまい、積み立ては2/1スタートになりました。

Xを見ていると、年初一括で購入された方、購入した銘柄を報告される方、インデックス一本で埋められる方、高配当株とミックスされる方、100人いたら100通りの考え、やり方があり見ていて楽しいです。

今日は、理想と現実と…いろいろ悩んだ末に決めた投資方針について書いてみようと思います。

昨年、考えていたこと

昨年の記事では、節税効果の高いiDecoを最大限に活用しながらの新NISAの配分を考えていました。

現在、iDecoでは、eMAXIA Slim S&P500（米国株式）を4年間継続して積み立てています。

昨年の時点では、こんな感じで配分を考えていました。

	銘柄	投資元本
iDeco	S&P500に連動する投資信託	1,600万円
新NISA	全世界（VT）に連動する投資信託	600万円
	高配当ETF（米国）	600万円
	個別株（米国）	600万円
合計		3,400万円

そして、出来るならば最速5年で、ピンク部分の新NISAの枠を埋めたいと思っていました。

理想と現実

しかしながら、私の中での優先順位は、①節税効果の高いiDecoが最優先、次が②新NISAの成長投資枠、そして③つみたて投資枠の順番になります。

理想はこちら↓

【理想】
①節税効果の高いiDeco満額（67,000円×12ヶ月→804,000円/年）
②成長投資枠（240万/年）
③つみたて投資枠（120万/年）
合計：4,404,000円

ですが、ここまでの入金力はないので

【実現可能な現実】
①節税効果の高いiDeco満額（67,000円×12ヶ月→804,000円/年）
②成長投資枠（240万/年）
合計：3,204,000円

【チャレンジが必要な現実】
①節税効果の高いiDeco満額（67,000円×12ヶ月→804,000円/年）
②成長投資枠（240万/年）
③つみたて投資枠（60万/年）
合計：3,804,000円

選択肢は、【実現可能な現実】もしくは【チャレンジが必要な現実】になります。

【実現可能な現実】は、5年で成長投資枠を先に埋めてから、次の5年でつみたて枠を埋めるやり方、【チャレンジが必要な現実】は5年で成長投資枠とつみたて枠の半分を埋めてから、次の2年半で残りのつみたて枠を埋めるやり方です。

【チャレンジが必要な現実】を表にしてみると、こんな感じです。

	つみたて枠	成長投資枠	合計投資額
1年目	60万	240万	300万
2年目	60万	240万	600万
3年目	60万	240万	900万
4年目	60万	240万	1,200万
5年目	60万	240万	1,500万
6年目	120万	–	1,620万
7年目	120万	–	1,740万
8年目	60万	–	1,800万

過去の経験から、少し自分に負荷をかけながら積み立てて行くほうが、結果的に貯まることがわかっているので【チャレンジが必要な現実】でやっていきたいと思います。

このプランですと、iDecoを満額拠出しながら、NISAを7.5年で埋めることができます。

投資予定の銘柄

投資予定の銘柄は、下記を予定しています。

《つみたて枠》
eMAXIS Slim 全世界株式（日本除く）→ 600万

《成長投資枠》
VYM → 1,200万

つみたて枠は、初のオールカントリーです。iDecoでS&P500を積み立てているのと、成長投資枠も米国なので国を分散する意味でオールカントリーにしました。

日本除くにしているのは、超長期で考えた場合、これから円安が進行しそうだなと思うのと、少子高齢化によりこれまでのような経済成長は見込めないのではと考えたからです。

また、日本円で生活をして、貯蓄もしている時点で、十分に円に投資していると思っています。

そんなわけでeMAXIS Slim 全世界株式（日本除く）にしましたが、ナスダックQQQに連動する投信もいいかもなんて、まだ迷ってます。

そして、VYM（高配当利回り銘柄に連動するETF）にしようと思ったのは、

⚫︎成長株中心だったJohnも、高配当株へ移行している（彼の場合は個別株のみ）
⚫︎円安が進行した時、ドルで配当が生み出されるのは大きい
⚫︎配当金を使ってみたい（興味）

という理由です。

まとめ

フリーランスということもあって、iDeco絶対＆現金は多めに持っておきたい、そして今年は受託の仕事ではなく自分の作品を作る時間も持ちたい、とても欲張りなのです笑

本当に人の数だけ、投資方針がありますね。

投資は4年目ですが、大切なのが人と比べないこと、自分の中でしっくりくる銘柄を持っておくこと、出来る範囲内で、JUST KEEP BUYING（買い続けること）だと思います。

あまり参考にならないかもしれませんが、今の時点ではこういう風に考えているというのを書いてみました。

VYMはドルで買っていく予定です。こちらも毎月購入するのかスポットで購入するのか、ドル転はどうするのか等まとまりましたら記事にしたいと思います。

よい週末を♪

※私の場合、一回目のフリーランス失敗→派遣社員→二回目のフリーランスという、収入が不安定な時期が長くありました。最初から今のように入金できたわけではなく、こちらの記事にも書いていますが2017年に現金で3,000円を貯金するところから始めました。本を読んでヒントを得て、生活を見直し、少しずつ収入を上げ、時間をかけて取り組みました。よかったらこちらもどうぞ。