金曜日に撮影で都内へ出かけたところ、軽く熱中症のような感じになってしまい、昨日はアイスノン2個使いながら寝ていました。
といっても、撮影は2時間くらい、クーラーの効いた室内で私は画角などをチェックしていただけ、なのですよ。
お昼くらいに銀座6丁目〜新橋駅まで歩いたのがいけなかったのか、本当に謎です。

徒歩10分くらいなんだけどね
そういうわけで今日はまったり過ごしながら、最近しみじみ感じる「個人資産の持つパワー」について書いてみようと思います。
クマが無職になって8ヶ月、個人資産がこころの余裕につながっている
クマが仕事をお休みして8ヶ月、あっという間ですね。
最初は1〜2ヶ月お休みするつもりと言っていましたが、私は「いやいや、きっともっとかかるだろう」と思って、初期の頃に「クマは家賃の半分だけ負担して。残りは私が全部持つ」と提案して、切り替えました。
というのも、これまでデザインの仕事をしてきて、沢山の才能あるデザイナーの方々がこころを病んで続けられなくなるのを見てきたからです。
そのため、どんなデザインをするかよりも「どうしたら自分のこころを守って、長く続けることができるか」を考えてきたように思います。

今思えば、だけどね
辞めていく様々なパターンを見た結果、「こころor時間orお金に余裕がない」と続けられなくなる確率がグンと上げることがわかりました。
特にお金は時間に変換することが可能です。2回目のフリーランスになる時は、いつもは見切り発車が得意な私も慎重に検討しました。
その時に参考にしたのが、何度も書いてますがこちらの本からの3つの指針です。
① 収入の範囲で生活する
② 借金はしない
③ 収入の半分を投資に回そう(借金をしていなければ十分に可能)
③の収入の半分を投資へが中々難しかったのですが、独立する際には収入の半分を投資に回せる目処が立ってからというのを条件にしました。現在は、生活費の負担額が上がっていますが、どうにか貯蓄率30〜40%を保っています。

貯蓄率は10%ほど下がりましたが、残りのお金で二人で暮らしていけるので、クマには「ゆっくりしとき〜」と言ってあげられます。

クマが元気になって仕事に復帰したら、私の貯蓄率を50%へ戻し、クマの貯蓄率(投資含む)を70~80%へ持っていこうと思います。
妹の離婚で、気がついたこと
そして、現在進行中の妹の離婚。
離婚の話が出た時に、「経済的に厳しくなり、生活が成り立たなくなるかも」という妹の話に腰をぬかさんばかりに驚いた母は「なんで準備してこんかったと?」と呆れながらも、贈与という形で妹へNISA口座を開設してあげました。

実際の手続きは、すべて私がやったよ。うらやましか〜

ママバードから伝令が来たんだよね
そちらが良い感じに育っており、前回、弁護士さんとのミーティングの際に「財産分与の際に、妹の資産にカウントされるので、積立は一旦停止で」となりました。
もし妹にモラハラ夫と同じくらいの個人資産があれば、もっと早い段階でお財布一つでお家を出ることもできた+自分の人生を謳歌することもできたので、自分の資産を持っておくというのは大事だなとますます思ったのでした。
いつからでもできる、個人資産を持つということ
このブログでは、ミニマルな生活や資産形成をメインに発信しています。
なぜ、ミニマルに暮らしたり、資産形成をしたりしているかというと、「ミニマルに暮らすと、生活がシンプルになる。その分、制作に打ち込む時間(私にとっての至福の時間)増えるから」です。
「お金の心配を一切せずに、好きなデザインの仕事だけをしたい」という思いが根底にあります。

だけがポイントだよ

どうしてもどーっしても叶えたい渇望のような思いを叶えるために動いた結果、クマとの暮らしまでまかなえるようになりました。
やってみて思ったのが「数ヶ月では絶対無理だけど、ゼロからでも5〜7年あればいけるな」ということです。
妹にもそう言って励ましてます笑
「老後が心配だから」というのも資産形成の大事な理由の一つですが、それだけだと気分が盛り上がらない方もいらっしゃいますよね。私もです。
もしかすると、自分の中の渇望やわがままな願いを叶えるために動くと、ぎゅっと集中力が出てよいかもしれません。
ということをぼんやり考えながら、窓から森に降り注ぐ雨を見ています。恵みの雨ですね。
引き続き、よい週末を♪