【衝撃】離婚によって激変する人生 vs 変わらない人生

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

生きていると時々あっと驚くような出来事が起こりますね。

こういう時、トレーニングを積んだデザインの方はいつも通り出来るのですが、文章の方はなかなか出てこないものだなと思いました。

何が起こったかというと、兄弟の一人(妹)が離婚することになり、人生の大転換機を迎えています。

離婚するだけでしたら「まぁ、仕方ないよね」で終わるのですが、それによって経済的に厳しくなり、生活が成り立たなくなるかもと言うではありませんか⁈

今日は、上手く書けるかわかりませんが、妹夫婦を見ていて感じたことを書いてみようと思います。

目次

我が家の教育方針

我が家では小さい頃から「自立することの大切さ」を耳にタコができるくらい、言われていました。高校も県外の大学へ進学が出来るような高校へ行くように言われてましたし、「18歳になったら家を出て行くこと」は小学生の頃からごく当たり前だと思っていました。

そのため、10歳の時に、「あと8年で必ず家を出れるくらい実力をつけなくちゃ」というような内容を作文に書いて、担任の先生をびっくりさせました。

母が専門職でバリバリ働いていて、父もそんな母を尊敬している家庭で育ったので、今回の出来事は、家族全員にとって衝撃的でした。

トリ

母は呆れて物も言えないって(笑)

離婚した年、女性の生活程度は73%低下する

話は少し脱線しますが、Netflixのドキュメンタリー『My Unorthodox Life(マイ・アンオーソドックス・ライフ、日本語字幕あり)』という番組、ご存知ですか?一気見するくらい、ハマっています。

ニューヨークが舞台の番組で、超正統派ユダヤ教のコミュニティから43歳で離れたパワフルな女性のお話です。

超正統派のユダヤ教には、現代の私たちからすると驚くようなルールがあり、ニューヨークに住んでいた時のルームメイト達から話は聞いていましたが(彼らはユダヤ教を信仰していますが、ものすごく現代風)改めて驚いたのでした。

例えば、

・女性は人前で歌ってはいけない
・女性はズボンを履いてはいけない(ヒップラインが見えるから)
・女性は頭を剃って、かつらをつけなければならない
・女性が離婚するには、相手からの許可証がないと二級市民とみなされ、一生それが続く
・女性の教育は12歳まで

等々の戒律が存在します。そのため、コミュニティを抜けたくても抜けられない、またコミュニティから離れたとしても外の世界で生きていけるだけの教育やスキルがないため、薬物中毒や自殺をしてしまう女性が後を絶たないそうです。

4人の子供の母でもある主人公のジュリアは、43歳でコミュニティを離れた後、靴のブランドを始めたり、モデル事務所の社長になったり、スーパーパワフル。そんな彼女が番組を通して伝えているのが、「女性の教育の大切さと自分でお金を稼ぐ大切さ」です。

時々、はらわたが煮え繰り返りそうになりますが、トライベッカのお洒落なペントハウスやニューヨークの風景も楽しめる、見ていて元気が出てくる番組です。

また、ロバート・キヨサキさんの妻、キム・キヨサキさんによる『リッチウーマン』にも、どうして女性にお金や投資の知識が必要なのかが繰り返し書いてあります。

その中から、心に留めておくべき3つの統計というのがありましたので引用します。

心に留めておくべき3つの統計

・全女性のうち90%は、いつかは自分の経済状態に関する責任を一人で負うことになる。だが現実には、全女性の79%がこのことを考慮に入れた計画を立てていない

・団塊世代の女性のうち58%は、引退後の生活資金として1万ドル以下しか持っていない。

・団塊世代の女性のうち引退後経済的に安定した状態でいられるのは、20%以下だと見積もられている。

キム・キヨサキ『リッチ ウーマン』より引用

離婚はチャンスではあるけれど、準備をしておこう

今回、母が一番呆れているのが「なぜ、準備をしてこなかったのか?」ということです。

結婚してから10年くらい専業主婦で過ごしていたため、短期的にパートとして働いたことはあっても、ブランクが長く、スキルは20代後半で仕事を辞めた時のままで止まっています。

また、面接なども慣れていないため、練習に付き合っていても、言っていることが「なんだかピントがズレてんな〜」と感じます。

そんな妹へは「フルタイムで正社員のポジションは難しいかもしれないから、段階を踏んでいくように」ということと「応募も面接も数をこなすこと」をしつこく言っています。

トリ

どこまで伝わってるのやら。。。

キャッシュと稼ぐ術を持っていれば、リュック一つで飛び出せる

離婚したら経済的に困窮する状態になるというのは、女性差別的な価値観が蔓延っている特定の文化圏や『My Unorthodox Life』のような特定の宗教、私よりも一世代、二世代以上上の話だと思っていました。

まさか現代の日本で、自分の妹がその状況に陥るなんて。こんなことがあって良いのでしょうか?

でも一方で、モラハラ夫との離婚はチャンスでもあります。

どうやったらこの状況を回避できるかを考えたところ、女性の方に、キャッシュと知識(稼ぐ術を知っていること)があれば簡単に脱出できるなと思いました。

マネーリテラシーとある程度の流動資産(キャッシュでも株でも直ぐに換金できるもの)そして何よりもお金を自分で生み出すことが出来れば、いつでもリュック一つで、何ならお財布だけ持って飛び出すことが可能です。

トリ

今ほど資産形成の威力を感じたことはないよ

シュミレーション:もし私がクマと別れたら

クマとは結婚していませんが、もし私がクマと別れたらを考えてみました。

しばらくはすごく落ち込むと思いますが、毎月の投資額も入ってくる額も何の変化もありません。むしろ、クマを忘れるために仕事を増やして、収入が上がるかも(笑)

一緒に住んでいたとしても、お財布とMacだけ持って家を出て、1週間もあれば新しいお家を見つけていることでしょう。

かかる費用は、新しいお家を借りるための費用と家電、カウンセリング費用くらい(←アメリカ人の友人たちがやたらとみんな行っているので、今度何かあったら、一度試したいと思っている)でしょうか。こちらは生活防衛費から賄えるので問題なし。

そう考えると、自分自身の資産を持っていることは、思っている以上に自由を保障してくれるのだということに気づきました。

ねっこ

私も何の問題もないわね!追い出してもいいしw

まとめ

離婚が決まったと書きましたが、今すぐ離婚するわけではなく、これからお互いの弁護士さんを交えて、財産分与や婚姻費用について話し合うことになります。

妹が思考停止状態で色々大変そうなので、私の友人経由で弁護士さんを紹介してもらいました。数人会った中で、モラハラ夫が最も苦手そうなタイプ『SUITS(スーツ)』のハーヴィーのような高学歴で自信満々、スーツの着こなしもバッチリでよく遊んでそうな方にしました。面談も楽しかったです。

そして、「よそはよそ、うちはうち」の両親は旅行に出かけてます。「必要なことは18までに教えたけん、大丈夫やろ」とこちらも謎の自信があります(笑)

クマが一番心配していて「バーシス(妹のあだ名)大丈夫?しばらく三人で住んでもいいよ。僕もサポートするから」と相変わらず優しい。

クマ

そんな僕に、バードは嬉々として別れたらどうなるか?の話をするんですよ。なんて薄情なトリなんでしょう。

女性の皆さん、少額からでいいので自分のお金の流れを作っていきましょう。そして、時間をかけて、少しずつ太くしていきましょう。

このブログにも書いているように、私もゼロからのスタートだったので、初期の大変さはよく覚えています。

でも、これは単にお金だけの話ではありません。本物の自由がかかってると思えば、やってみる価値は十分にあります。

よかったらこちらの記事もどうぞ。私の方法はとてもシンプルです。

応援クリックいただけると嬉しいです

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
目次