先週から1週間ほど、母が東京へ遊びに来ていました。
お正月に帰省した時に会ったので、10ヶ月ぶりになります。
羽田空港まで迎えに行って、ほぼ毎日ホテルまで会いに行って一緒にお出かけをして、定期検診のため病院にも付き添い、
「明日はお友達のお家へ遊びに行くから来なくていいよ」「じゃ、明後日、空港へ行く時に迎えに行くね」と挨拶を交わして帰った翌日、
お友達のお家で倒れてしまいました。
今回は、たまちゃんの散歩があるので私はホテルに宿泊しなかったのですが、一緒に泊まった方がよかったかもしれません。
大事には至らなかったのでホッとしましたが、「あの元気でエネルギッシュだった母が倒れちゃうなんて、75歳の壁というのはあるのかもなぁ」と思ったことについて書いてみようと思います。

本当にびっくりしましたよ
若いと思っていたけれど、身体は正直だった
母は現在75歳ですが、大学病院を退職してから横浜に10年ほど住んでいたので(この間も薬剤師としてパートで働きながら)東京〜横浜の土地勘はあります。
母が「あのね、気持ちはまだ高校生みたいなんよ」と言っていたのを信じて、見た目も元気そうだし大丈夫かと思って母の希望通りに予定を入れました。
定期検診は大腸と胃の内視鏡検査で同時にできるので便利でしたが、前々日から食事制限もあり、体力を消耗したようです。

母の言う通りに、予定を詰めすぎました
倒れて次の日にはケロッとしていたのですが、身体は75歳。どこまでも正直ですね。
遠方に実家があるなら、早めに考えた方がいいかもしれない
ありがたいことに実家の片付けは終わっていて、帰省する度に、『どちらかが亡くなった場合の予行練習』が避難訓練のようにスケジュールを組んで繰り返されています。
↓詳しい内容はこちらからどうぞ

両親は、昔から娘たちを18歳で家から出す&自分の力で稼げるようにすると決めていて、それと同時に「いつ何があっても大丈夫なように」準備してきたのだろうと思います。
おかげで、今すぐ私がやるべきことはないのですが、遠方だからこそ何かあった時にさっと動けるようにしておきたいと思いました。

今回、初めて予行練習の重みを感じたよ
まずは出来ることから
母が福岡に無事に帰って(私が羽田空港まで送る→父が福岡空港まで迎えに行って、タクシーで帰宅)考えたことは、もっとタッチポイントを増やそうということです。
⚫︎毎週、電話をする(30分以内)
⚫︎4ヶ月〜半年に1回は帰省して、様子を見る(2泊3日くらいを複数回)
毎週、Meetで画面越しに話をして、4ヶ月〜半年に1回は帰省して、様子を見るくらいが良さそうです。
一回の電話や帰省は私も無理なく続けられる程度にして、継続できたらいいなと思います。
母のことがあって、たまちゃんのお世話はクマが全てやってくれて、夜遅くに帰ってくると美味しいミネストローネができている…クマの協力と心配してくれる優しい気持ちには感謝しかありません。
早速、母とMeetをしてみたところ「おかしいわねぇ。100歳まで生きるつもりなんだけど。やりたいことがいっぱいよ」と言っていたので、ぜひ頑張ってもらいましょう笑
それにしても、平穏な毎日こそ最高ですね。
ようやく日常が戻ってきて、そのありがたみと重さをひしひしと感じているところです。
よい週末を♪