昨日は、朝から職人さんに来ていただいて、床が傷つかないようにフロアタイルを敷いていただきました。
今回、分譲賃貸のお部屋でオーナーさんご夫婦もすごく良い方達なので、絶対に床を傷つけないようにしないとと思い、プレッシャーに感じていました(オーナーさんご夫妻との面白エピソードは別記事で書きたいと思います)。
クマがいるしね、汚しそう
なんと!失礼な!!
ねっこに相談したところ「うちで使ってた床材使う?廃棄する予定だったからあげるよ。いつもお願いしている会社も紹介するよ」と紹介してもらいました。
その会社の方達が素晴らしくプロフェッショナルだった
ねっこは、高級キャットタワーから別の高級キャットタワーへお引越し。
今日は、ねっこが保護犬を迎える過程で感じた、深い気づきについて書いてみようと思います。
友人ねっこが引越した理由
友人ねっこが引越した理由は、「ペットを飼いたいから」でした。
ねっこのすごいところは、いつも「〇〇したいんだけどなぁ〜」というのを周りに言うだけではなく、じっくりと時期を見て、その時が来たらチーターのような勢いで一気に行動に移すところです。
「保護犬を迎えたいと思ってるんだ」から「気になっている子がいてね」というところまでは、あっという間でした。
ねっこはペットOKのお部屋に引っ越すのと並行して、わんこが歩きやすい床を検討していました。
インテリアが大好きなねっこのこと、お洒落な床にするんだろうなと思っていたら、自力で素敵な床材を見つけ、紹介してもらったインテリア会社の担当の方に調達をお願いしていました。
長いお付き合いがあるから、話も速い速い
お家でゴロゴロするのが好きなのよ〜
さすが!このスピード感、すごいわ
一緒にシェルターへ見学へ行く
ねっこの引越しの翌々日←せっかち笑、気になっているわんこに会いに行きました。
私はシェルターに行くのが初めてでドキドキ。入り口で手を消毒して、注意事項を聞いてから入室しました。
チワワ、トイプードル、ポメラニアン、シーズー、色んな種類の子達がいて、年齢も様々でした。
ねっこが気になっている子は推定5歳、繁殖犬を引退した女の子でした。
すご〜く静かな子なのよ
自分以外の者になる必要は、1ミリもない
スタッフの方には嬉しそうに近寄って行ったのですが、私たちが近寄るとオズオズと隅の方へ引っ込んでしまいました。
そういえば、ねっこが見せてくれたインスタにも「謙虚ガール」と紹介されていました(笑)
「抱っことご飯だったら、抱っこ希望のわんちゃんですね」と言われました。クマとは正反対です。
ぬ〜、失礼な!!
ねっこが説明を聞いている間、抱っこさせてもらいました。体を私の胸の方へそっと寄せて、丸くなって静かにしている感じ、人間の赤ちゃんみたいでした。
何回か会いに行っているねっこが「大分、わんちゃん達の顔ぶれが変わりましたね」と言うと、「そうなんですよ!先日の3連休で18匹、譲渡が決まりまして。でも、Kちゃんはアピールするのが苦手で自分から行こうとしないから、なかなか家族が決まらなくて。性格はすごくいいんですけどね。」とスタッフさんがおっしゃいました。
「でもさ、もし尻尾フリフリしてアピールできる子だったら、よその子になっていたかもね」と私が言うと、「ほんとだわ。今日までいなかったかも!よくぞ自分を貫いた!えらい、えらい」とねっこ
Kちゃんがそのままでいたからこそ、ねっこと出会うことができました。これからは、プリンセスのような暮らしが待っています。ねっこママがお仕事で忙しい時は、近くに住んでいるバード叔母とクマ叔父が直ぐに飛んで行きます。
楽しみだねぇ
一緒にお散歩に行って、沢山遊ぼう
抱っこも好きなだけ、お散歩も愛情もたっぷり、みんなから愛される暮らしが始まります。
その後、ビールを飲みながら「Kちゃんに会って思ったんだけど、自分以外の何者にもなる必要ないね」「ほんとほんと!私たち、既にKちゃんから教えてもらってるね」と語り合ったのでした。
Kちゃん、品性を保ってたわ
不遇のお姫様みたいだよね
それにしてもKちゃん。高校の時にいた、小柄でふわふわのロングヘアでメガネをかけて、制服をきちんと着こなしていたクラスメートの女の子に似ています。帰宅部で、図書館で本を読むのが好きで、秀才で、運動はからっきしダメだったけど、素敵な雰囲気で密かに人気がありました。クラスのキラキラ系女子達にも一目置かれる存在でした。
ねっこがお迎えに行く時には、カメラを持って行って二人を撮影しようと思います。孫の運動会に応援に行く、おじいちゃんおばあちゃんってこんな気持ちなんだろうなと既にあたたかい気持ちでいっぱいです。
さて、いよいよ今週末、クマが越してきます。
どんな面白い生活が始まるのやら?
よい週末を♪