普段は穴蔵(自宅)とその周辺をウロウロしているだけなのですが、今週は親友のシマリスのシマちゃんに会いに名古屋までお出かけしました。
大学の入学式で隣になってからの友情は20年越え。
奇跡の出会いだよ!
シマちゃんのおかげで、私の大学生活は初日から楽しいものになりました。
コロナ禍で会えない期間もシマちゃんからは手紙が届いたり、LINEでやり取りしたり、お互いの18歳以降の人生をくまなく知っています(笑)
数年ぶりに会って、ハグした瞬間からおしゃべりは止まらず、学生時代のように笑い転げて帰ってきました。
シマちゃんと話した中で「一年後にどこで何をしているかって想像もできないね」と話したことについて、書いてみたいと思います。
12月の使い方
シマちゃんにはパートナー(夫)とお子さんが二人いて、フルタイムの編集者として大忙しの日々を送っていました。
学生時代に村上春樹の小説を教えてくれたのもシマちゃんで、編集の仕事に転職した時は「夢だった仕事に就けたね!」と手を取り合って大喜びしました。
そんなシマちゃんですが、拘束時間の長い仕事と聞いていて胸が悪くなるような人間関係に嫌気が差し、しばらく前に辞めていました。
その後、小さな専門商社の事務に転職したのでした。
扱っている商品がマニアックで「よく見つけたね〜」という感じだったのですが、実際の仕事内容を聞くと編集の仕事と近く、「面接時にそういうことだったらと、私のポジションを作ってもらえたの。ラッキーだよね」とニコニコしていました。
「まさか一年前には編集の仕事を辞めるなんて夢にも思ってなかったし、今の仕事がこんなに楽しいなんて想像もしてなかった。時間に余裕ができたから、子供達ともゆっくり過ごせるし、次は何しよっかなぁ」と、楽しそうでした。
そして
「去年の今頃、手帳にこんな時間の過ごし方をしたいって書いてた通りになってるわ。バードにも会いたいと書いてたら、来てくれたし」と言いました。
「手帳なんて、全然使ってない。グーグルカレンダーで全て管理してる」と言うと
「ちゃうねんちゃうねん(シマちゃんは京都人)タスクはグーグルカレンダーでいいねん。手帳に書くのは自分の気持ちの記録やねん」と言うのです。
手帳ラバーのシマちゃんから聞いた話をまとめると
・手帳には一行でもいいから、その日の自分の気持ちを書く
・12月に次の年はこんな感じで過ごしたいなと書き付けておいてちょっとやってみる…とその通りになる気がする(やったるで〜という感じではなく、あくまでそうなったらいいな〜くらいの感じが大事だそう)
・ただし、正直に書くこと
全く理論的ではないそうですが、「体感としていい感じがせえへん?」「するする〜」
と盛り上がったのでした。
帰りの新幹線の中で「12月に次の年にやりたいことに触っておくかぁ。楽しそう!私は何をしようかな?」と考え始めると楽しくなりました。
クマとうさこにも話したところ、面白い答えが返ってきましたので、参考までに載せますね。
クマの場合
クマがやりたいこと
・デッサン
・作曲
なんと!クマがやりたいことは、デッサンと作曲でした。
実はずっとやってみたかったのです
「初めて聞いたよ!」と言うと、「どちらも前からやりたかったんだけど、時間がなくて。究めるとかじゃなくて、原理原則の部分を習いたいんだよね。仕事で3Dソフトを使ってプログラミングもするしね」とのことでした。
「12月中にデッサン教室の見学に行ってみる」と言っていました。
うさこの場合
うさこがやりたいこと
・習字
うさこがやりたいことは習字!こちらも初めて聞きました。
のびのびと自由に書いてみたいものです
データサイエンスと英語も学びたいけど、あまりに仕事にリンクしているので気分転換にならなさそうというわけで、普段全くやっていないことをやってみたいそうです。
ほとんど手書きで文字を書かなくなった今こそ、綺麗な字がかけたら気持ちいいだろうなぁと言っていました。
「会社の近くで習字教室を調べてみると結構あるから、行ってみる」とのことでした。
私の場合
・イラストレーション&アニメーション(新規)
・データの整理(必須)
・手紙を書く(復活)
・友達に会う(復活)
私がやりたいことは、イラストレーションとアニメーションです。
普段の仕事では、かっちりとした大人っぽいデザインをすることが多いので(と言わせてください笑)もっとこうマーカーやクレヨンで書くような自由な線を楽しみたいです。
何よりもクマと暮らしていると、漫画みたいな面白い事件が起こるので、それを絵日記みたいに書いてみたいなと思ってます。早速、書き始めようと思います。
狙ってるわけではありません!
そこが面白いのよー
後は、仕事絡みのデータの整理。こちらは大掃除よりも大変かもしれませんが、全てをクラウドへ移す準備をしています。
シマちゃんに会った時に、留学先のニューヨークに遊びに来てくれた時の話で大笑いしました。帰宅後、その時に書いた旅日記を写メして送ってくれて、当時の必死だった感じや冬のニューヨークの寒さやサイゴングリルで食べたパッタイの味を一気に思い出したのでした。今の原動力になっていると思う。
実名が入っているのでボカしてますが、ツッコミどころ満載の私たちの行動(笑)でも、これを読んでお腹の底から元気が湧いてきました。
最近はLINEやズームやりとりすることがメインになっていましたが、前みたいに手紙も書こう、そして友達には会いに行こうと思ったのでした。
まずはシマちゃんへお礼のお手紙を書くために、久しぶりにリーガルパッドを買ってきました(留学時代に使ってたノートの小さいサイズ。よく公園や学食でシマちゃんや両親へ手紙を書いていた)。
次の年にやりたいことにちょっとだけ触れる月にする、考えるだけでワクワクしてきます。