今週は、家の中でも仕事でも新しいことが始まり、バタバタ中のバタバタでした(現在も進行中)。
先週の記事でも書きましたが、忙しい時ほど感じる、モノが少ないこと、動線が簡単なことのありがたみを毎日のように感じました。
今日は、すっかり忘れていた数ヶ月前の挑戦から、ほんのちょっぴり報酬が入ったことについて書いてみたいと思います。

完全に忘れてたw
ずっとやりたかった「絵本づくり」
実はずっと「絵本を書いてみたい」と思っていました。
子供の頃から絵本や児童文学が好きで、いつも頭の片隅にはあったものの、「画材、整理しちゃったしな」「どこから描き始めたらよいものか」なんとなくハードルが高そうで、ずっと手をつけずにいたのです。

特にロアルド・ダールの作品が好きだった
そんな中、仕事でちょうどMidjourneyというAI画像生成ソフトを使っていました。
ある日、たまたま見ていたYouTubeで、「このソフトを使えば絵本が作れる」という動画を発見!
その瞬間、「あ!面白そう。これなら直ぐに作り始めることができるかも」と心が動きました。
実際にやってみて
試しにUdemyで1本講座を購入して、言われるがままに進めてみると…あっけないくらいに、一冊の絵本が完成しました。
アップロードに若干手間取ったものの、「こんなにあっさりできるの?」と、自分でもびっくりしました。

出来上がった絵本は、ちょうど誕生日を迎えた友人のお子さんのプレゼントに。
喜んでくれた写真が届いた時、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
こちらから読めます↓

0が1になる喜び、「ちょっとやってみる」から始まる世界
実は別記事を書こうと思って、数日前にマネーフォワードのアプリを開いたら、ほんのちょっぴり『うまい棒1本分くらい』の数字が。

うまい棒1本分、たったそれだけ。でも私にとってはとても大きな出来事でした。
「誰かが読んでくれたんだ」と思った瞬間、嬉しくてじーんとして思わずスクショしました。
いつでもハードルを上げているのは自分
挑戦のハードルというのは、いつも「ちょっとやってみる」「手を動かしてみる」という小さな動きで、自分のところまで降りてきますね。
深く考えるよりも先に手を動かし、「とにかく1本出してみる」を目標にしたことで、「絵本をつくる」という夢が具体的なステップが積み重なったものへ変化していきました。
今回、絵の生成はMidjourneyを使いましたが、文章を考えたり、レイアウトを配置したりしているうちに、小さい頃に一人で黙々と好きなことをやっていた、あの静かな喜びの感覚が戻ってきました。
まとめ
普段の仕事目線で見ると、完成度は低くて60%くらいかなぁという感じです。急に冷静になる(笑)
「とにかく1本出してみる」が目標だったので、スピードも意識して2週間くらいで出版まで持って行きました。

半分勢いに任せて、作ったよ
感想としては、AIで作るのも面白かったけれど、やっているうちに「次は自分の線で書いてみたい」という気持ちが湧いてきました。
これくらいの小さな挑戦なら、思い立った時にすぐできる。
そう思うと、やりたいことに向かって一歩を踏み出すのが、ちょっと楽しみになってきます。
次の絵本は、自分の線と色で描いてみよう。
そんな小さなワクワクが、またひとつ増えた日でした。
もしずっとやってみたいと思っていたことがあるのなら、空いている時間や週末にほんの少しだけ手を動かしてみるのもいいかもしれません。
思ったよりもずっとあっさりと「その世界」に入れるかもしれませんよ。
よい週末を♪