引越し予定先のクリーニングが後ろにずれたため、宙ぶらりんな状況が続いています。
その過程で、日常では接しないタイプのヒューマンたちとのやり取りが発生し、今週はかなり消耗しました。

わからんちん族との交渉って疲れますね

僕は交渉が苦手なので、美味しいご飯を作って応援してます
とはいえ、事態が収束したら引越すことになりますので、少しずつ不用品を片付けています。
今日は、現在までに手放したモノたちを振り返りながら、今後はモノを増やさないという自戒を込めて書いてみようと思います。
先にことわっておきますが、『逗子ミニマリスト』なんてブログを書いておきながら、ミニマリストではなかったですね。「ありゃりゃ〜(苦笑)」と思われるはず、でも正直に書かれた内容の方が面白いですよね?

ご、ごめん
現在までに手放したモノたち
1日目に1個、2日目に2個、3日目に3個… と捨てていったら、30日後に捨てた総数は何個になると思いますか?
答えは、なんと465個になるそうです!
という話が、「今求められるミニマリズム」というドキュメンタリー(Netflixで視聴できます)の中で出てきて、興味を持ちました。
「いくつくらい不用品を持っているのか、一度、数えてみるのも面白そう」と興味を持ち、引越し前ですしやってみることにしました。
こちらのYouTubeを参考に、いくつ手放したかわかるように、丸を書いて塗りつぶしていくようにしました。3分くらいから、シートの書き方が説明されてます。私が作ったものがこちら↓雑っ

・場所ごとに手放すものを数えるが、数が重なったときは、違う場所のものも含めてOK
・クマの私物は含めない。共有のもので『捨てOK』になったものをカウントする
という、大雑把なルールでスタートしました。

まずはキッチンから片付けました。我が家には、凝った食品はいらないということがよくわかりました。基本の味噌、醤油、塩、オリーブオイルでOK。ハチミツもアカシアハチミツのようなクセがないタイプで十分です。

次は洗面所。取引先からいただく美容系のオイル+容器、雑巾等を捨てました。

クローゼットの中を整理しました。自分で作ったお洋服もあるのですが、まぁ着ないのですよ。作るだけで満足しちゃったみたいです。いつか着るかも系とさよならしました。

こちらは仕事机の中から出てきたものたち。東京に遊びにきた母に、新しいスマホを買ってあげたら「古いのどうしたらいいかわからんけん、置いてくね」と言われたものをそのままにしてました。

こちらは「いつか作るかも」と思って、コロナ前に行ったニューヨークで購入した革4枚です。職場でサンプル用の革をお願いしていたお店に20年ぶりくらいに行って、かなりおまけしてもらいました。バーグドルフ・グッドマン(マンハッタンにある百貨店)で、革屋のオーナーの奥さんと偶然再会し、奇跡の再会を喜びあった翌日に遊びに行きました。すごい偶然ですね!
結局、作らないままになっていたので、知り合いの作家さんへお譲りしました。

こちらは本棚より。本は電子書籍で買うようにしていますが、たま〜に本屋さんで紙の本を購入します。フランス語の本、レッスン1でギブアップ笑
私の場合、語学は趣味ではなく、必要に迫られないと全くやらないということがわかりました。

英語が話せるようになったのも、必要だったから

クマが購入してくれたけど、分厚すぎて洗濯しずらいバスタオル4枚、おじさんからもらったノベルティのTシャツ、クタクタになるまで使ったハンドタオルたち。

時々、発作のようにくる『アナログへの回帰』笑。その時に購入したノート5冊、クマが間違えて買った味付け卵を作る容器(ジップロックで簡単にできることが判明し、放ったらかし)SATCが流行った時に影響されて買った名前が入ったネックレス。

こちらはカトラリー入れから。たこ焼きスティックも友達が来るので、クマが購入しましたが、結局竹串で十分でした。コーヒー豆をスクープするものも、粉を袋からヒョイヒョイとフィルターに入れれば問題なし。
特定の用途のためのものって、上手に活用するのが難しいですね。
まだ途中というのが恐ろしいけれど、いつかは来ないことだけはわかった
・5月31日時点で、手放したものの数:66個
・いつかは来ない
・綺麗なノート<コピー用紙の裏で十分!
「いつか着るかも」「いつか作るかも」「いつか使うかも」、という時は来ませんでした。むしろ、「いつか着なくてはいけない」「いつか作らなくてはいけない」「いつか使わなくてはいけない」という風に、ある時から謎の義務感へ転換され、無言のプレッシャーになっていたような。
これからは、いつかと思い始めたら、もう手放そうと思いました。
また、本が好きだったり、デザインの仕事をしているからか、紙の本やノートが好きでついつい買ってしまいます。でも、普段デザインで使っているのは、A4のコピー用紙の裏ばかり。お金を生み出してくれているデザインの99%が、使い終わった資料やミスプリントしたコピー用紙の裏から生まれているのです。1%はiPadの落書きから。
つまり、綺麗なノートは全く必要ないということです。ペンもコンビニやスーパーで売っている100円くらいのもので十分。
それにしても怖いのが、こんな結論を書いておいてなんですが、まだ片付け途中なんですよーー。
同じ過ちを繰り返さないためにも、引き続き記録していきたいと思います。
よい週末を♪