2024年より現在のNISAが改正されて、新NISAがスタートしますね。
去年は暗いニュースが多かった中、これを聞いた時は「キター!!」と思いました。去年一番良いニュースだったかもとクリスマスコンサートに行った時にうさこに言ったら、笑われました。
ミッドタウンのとらやで、大興奮で話を聞かされたわ
ごめんごめんw
お汁粉、おいしかったね
将来的に、一人1,800万円、二人で3,600万円まで非課税で運用できるなんて!勢い余って、クマに結婚を申し込んでもいいかもとさえ思いました。ハハハ
ニュースの次の日、さぞ世間は沸いてるだろうと思って取引先に行ったのですが、みんなふ〜んという感じで盛り上がっているのは私だけ?でも、Twitterの株クラ界隈は盛り上がっていたので、その差にも驚きました。
そんなわけで、今回は新NISAどうする?つみたてNISAとiDecoを続けて3年経ったので、その結果も踏まえて考えていきたいと思います。
新NISAとは?今わかっていること
2024年1月から始まる新NISA。
こちらが金融庁のホームページから持ってきた資料ですが、現状のつみたてNISAとNISAを拡充させた制度になるようですね。
主な改正点としては、次の下線部分が大きいな(上の図ですとピンク下線部分)と思いました。
従来は、
・つみたてNISA:毎年40万円を上限とし、非課税期間は20年間で投資枠は最大800万円
・一般NISA:毎年120万円を上限とし、非課税期間は5年間で投資枠最大600万円
・つみたてNISAと一般NISAの併用はできない
でしたのが、生涯つみたて限度額が1800万円まで拡充されたこと&非課税期間が無期限化されました。
また、従来ですと、売却してしまうと枠が使えなくなっていたのですが、新NISAでは、売却した分の枠が復活します。
例えば買付価格500万円分が値上がりしたので売却して換金 → そうすると500万円の枠が復活するので、再び500万円分の投資ができるようになります。
これで、貯蓄から投資へという流れが本格化しそうですね。同時に、これからは個々人で資産形成して将来に備えてねというメッセージのような気もしました。
代わりに他の部分で増税等、色々ありそうでこわい…
つみたてNISAとiDecoを3年積み立てている現状
次に、現在の私の状況です。
つみたてNISA :3年間の結果
2023年1月時点で、つみたてNISAは37ヶ月目になります。
積み立てている商品は楽天VTIで毎月33,333円、楽天のクレジットカードによる積み立てを行っています。
結果は、投資元本 1,197,657円 → 評価額 1,426,596円 +19.11%
iDeco :3年間の結果
2023年1月時点で、iDecoは37ヶ月目になります。
積み立てている商品は、eMAXISslim全米株式(S&P500)で毎月67,000円、こちは銀行引き落としです。
iDecoは年金制度なので、会社員、専業主婦、個人事業主、公務員等の属性により拠出額が異なります。
私の場合、最初の頃は派遣社員でしたので毎月の拠出限度額は23,000円でした。その後、フリーランスになり拠出限度額は68,000円になりました。
現在、国民年金のオプションで付加年金をプラスしているので、毎月の拠出限度額は67,000円になっています。
※話は逸れますが、付加年金お得だと思うので、個人事業主の皆さん、調べてみてください。手続きも簡単でしたよ(^^)
結果は、拠出額 1,861,000円 → 評価額 2,072,880円 +11.4%
去年は、ずるずると米国株が下がって行き、S&P500は1年間でマイナス20%近く下がりました。でも、その間、つみたてNISAもiDecoも一度もマイナスになりませんでした。
「少〜しだけ時間分散の効果が出始めてるのかも」と、つみたての威力を感じ始めているところです。
元浪費家にしては続いてるわね!
今考えている方針
さて、新NISAになった時にどのような投資方針にするか?ですが、色んなパターンが考えられそうです。
例えば、
① つみたて投資枠と成長投資枠を一つと捉え、従来のつみたてNISAのように長期で積み立てていく
例)毎月5万 → 年間60万 → 30年間のつみたてで、1800万円の枠を埋める
② つみたて投資枠と成長投資枠を一つと捉え、最速で1800万円を埋める
最速ですと、年間最大360万円まで投資可能ですので(つみたて投資枠:120万円 + 成長投資枠:240万円)
例)毎月30万 → 年間360万 → 5年で1800万円を埋める
③ つみたて投資枠と成長投資枠を切り離し、つみたて投資枠は投資信託で埋め、成長株枠はETFや個別株で埋めていく
例)こちらも上2つのように、期間はいろいろ動かせますね
他にも、色んなパターンがありそうです。
私の場合
私の場合フリーランスですので、iDecoによる所得控除と住民税控除の恩恵が大きく、こちらは今まで通り継続していく予定です。
iDeco 入金予定額(60歳まで入金したとして計算)
毎月 67,000円 → 年間 804,000円 → 20年間で16,080,000円
投資信託については、iDeco1600万と新NISAのつみたて投資枠600万、合計2400万でよいかなという気がしています。もっといけそうだったら、ETFと個別株を買っていく予定です。
とうわけで、iDecoを最大限に活用しながらの新NISAの配分を考えると、
600万円のつみたて投資枠部分
iDecoがS&P500なのと、成長投資枠部分も全て米国ETFまたは個別株にする予定ですので、つみたて投資枠は全世界に連動する投資信託(eMAXISslim全世界株式やSBI・全世界株式インデックス)でも良いかもと、現時点では考えています。この部分の銘柄は、これから決めます。
1200万円の成長投資枠部分
こちらは半分をVYMのような高配当ETF、半分を個別株(米国)で考えています。
まとめると、今考えている最終形は
銘柄 | 投資元本 | |
iDeco | S&P500に連動する投資信託 | 1,600万円 |
新NISA | 全世界(VT)に連動する投資信託 | 600万円 |
高配当ETF(米国) | 600万円 | |
個別株(米国) | 600万円 | |
合計 | 3,400万円 |
合計3400万円の入金を目指します。
まとめ
考え始めると、色んな可能性とパターンがあり、夢が膨らみますね。
…と同時に、
これは投資ですので、たとえ半分になったとしても、ガチホできる(自分が納得できる)内容でなければと考えています。
そうすると、
お金の勉強を続けていくことも大事ですし、毎月一定額を入金できるようなキャッシュフローを持つことも、とても大事です。
2024年に始まる新NISAに向けて、今年はどうするのか?については長くなりましたので、次で書きたいと思います。
あなたは、どんな作戦でいきますか?
皮算用、楽しすぎるっ
はいはい…笑