フリーランスにまつわる真っ赤なウソ｜順番が大事！よく寝てから、思い切りチャレンジしよう

前回アップしたとなりの億万長者シリーズ、沢山の方に読んでいただけているようで光栄です。Johnに伝えたら「えーっ、何にも特別なことはしてないよ」と超恥ずかしがっていました。また、面白い話を聞いたらシェアしますね！

さて、そろそろ確定申告の準備を始めないといけないのですが、振り返ると、2回目のフリーランスになって丸3年が経ちました。

フリーランスって、何回でもなれるものなんだとわかりました（笑）

もちろん1回でうまくいけば何よりですが、結構、どうにでもなるもんだな〜というのが正直な感想です。

フリーランスになって何が変わったかというと

・より、一般常識（普通は〇〇よねと言われるようなこと）を疑うようになった
・より、よく寝るようになった

この2点でしょうか？

今日は、1回目のフリーランスに失敗した原因でもある、フリーランスにまつわる真っ赤なウソ2つを紹介したいと思います。

これから副業を始めたり、フリーランスを目指している方の参考になると嬉しいです。

真っ赤なウソ① 仕事を断ると後がないよ！

仕事を断ると後がないのではなくて、誠実に仕上げないと後がないというのが本当です。そのためには、期限よりも早めにきっちり仕上げられるようにしておくことが大切です。早めに仕上げると喜ばれますよ。

フリーランスになってわかったことですが、単発の仕事から長期の契約につながることがよくあります。依頼主さんの仕事が忙しくなってきたり、新しいプロジェクトが始まった時に「前に頼んだ〇〇さん、よかったな」と思い出してもらえれば、そこから長期契約へ繋がっていきます。

依頼主さん側からしても、一度仕事をした相手だと安心して任せられますものね。

つまり大切なのは、思い出してもらえるような仕事をしておくということです。

1回目のフリーランスの時は、仕事を断ると後がないというのを真に受けすぎて、エントリーレベルの単価の低い仕事ばかり受けてしまい、最後は疲れ果てて辞めてしまったので、この点はものすごく気をつけています。

今は新規の案件は受けてなくて、継続案件のみです。

いつでも余力を持って仕事をできるよう、おいしい話がきても、この格言を思い出して滅多に飛びつきません。

You can’t go to two parties with one ass!

一つのお尻で二つのパーティには行けない

これで、体感としてトラブルの9割は防げます。

真っ赤なウソ② 最初のうちは、寝る間も惜しんで仕事した方がいいよ！

寝る間も惜しんで働くチャンスがあるとしたら、会社員の間がいいですね。

なぜなら、もし倒れたとしても、会社の福利厚生制度を使って休職することができるからです。その間、6割くらいはお給料も補償されますが、フリーランスだとそれはありません。

アパレルで働いていた時、人手不足で5日連続勤務＋1日休みが数ヶ月続き（お正月のセール含む）全身に湿疹、皮膚が一部ただれてしまい、微熱が下がらない時期がありました。

でも、会社員の間に、自分の限界を知るというか、どこまでだったら耐えれて、どんなところがストレスポイントになるのかというのを知ることができたのは良かったです。

フリーランスになったら、最初のうちこそ、たっぷり寝ても回る仕事を選ぶことをオススメします。

なぜなら、

余力がある
↓
仕事をしながら、次にやりたいこと、深めたいことの勉強やリサーチにたっぷり時間が使える
↓
仕事の幅、スキルが上がる
↓
収入アップにつながる

という素敵なループが回り始めるからです。

また、たっぷり寝ても好きな仕事からお金が入ってくる生活だと、幸せ度が確実にアップします。

じんわり幸せだと不思議なもので、いい塩梅の作品が短時間で仕上がるようになります。クライアントさんにも気に入ってもらえ、無駄なやりとりが激減、自由な時間が増えていきます。

そうすると、上記の『余力がある』に戻り、どんどん良い流れになっていきます。

よくよく考えたら、人生がうまくいってない時は、大抵、睡眠不足だったと思うのです。そんなことありませんか？

まとめ

とはいえ、複数のクライアントさんのプロジェクトが重なった時などは、毎日12時間以上働く時期もあります。

この期間、ご飯がぐちゃぐちゃだったので、反省して備忘録的に書きました↓

また、仕事関連の調べものや実験的に創作をしている時は、徹夜でやってしまうこともありますが、読み始めると止まらない漫画を読んでいる時と同じ感じなので、キツイ感じは全くありません。

普段よく寝ているので、いざと言う時の爆速力は以前よりもパワーアップしている感じがします。

つまり言いたいことは、

フリーランスになったら、よく寝ましょう！そして、たっぷり寝ても回る仕事から始め、起きている間はどんどんチャレンジしましょう！

ということです。

フリーランスに一度失敗した私が、今のところ上手くいっているのは、世間で言われている二つの真っ赤なウソを疑い、完全に逆をやっているからだと思うのです。

すっきりした頭で、集中して、思い切りチャレンジするのって楽しいです。英語でフリーランス＝自営業のことをSelf-employed（自分のために働く）と言います。せっかく自分で自分のボスになったんですもの、自分という資本が一番輝く使い方をしていきたいですね。